ごあいさつ
「病気を診ずして病人を診よ」
母校慈恵医大の校訓です。
現代医療は細分化され、各臓器別に研究探究されてきました。各科専門医はしっかりとしたエビデンスとさまざまな臨床経験に基づいた治療をされていると思います。しかし医療の細分化が進められたために、1人の患者さんが総合病院にかかり循環器内科で薬を、消化器内科で薬を、糖尿病内科で薬を処方されている例が多数見られます。各診療科で薬が処方されるので種類はおのずと増えてしまいます。薬を減らしたいと思っても他科の薬を変更することは容易ではありません。大学病院勤務時代に数多くの症例を経験し、専門分野の研鑽、救急治療、研修医やレジデントの指導、看護学生への講義等を行い、大学を退職後検診施設において疾病の早期発見への重要性を実感しました。専門分野の学会専門医・指導医に内科認定医のみならず内科専門医も取得しています。個々の臓器を診るのではなく、身体に何が起こっているのかを総合的に診る内科のスペシャリストとして、地域の皆さまが気軽に相談に来院できる信頼されるかかりつけ医を目指していきたいと思います。
院長:医学博士 古谷 徹(ふるや とおる)
経歴
- 1993年
- 東京慈恵会医科大学卒業
第87回医師国家試験合格
国立国際医療センター(現 国立国際医療研究センター)内科研修医 - 1995年
- 慈恵医大柏病院総合内科入局
- 1996年
- 慈恵医大柏病院救急部出向
国立がんセンター東病院内視鏡部出向 - 2002年
- 社会保険大宮総合病院消化器内科勤務
- 2005年
- 英国ロンドン日本クラブ診療所勤務
- 2009年
- 慈恵医大柏病院消化器肝臓内科医局長
- 2011年
- 武蔵野大学メディカルセンター客員教授
- 2013年
- 医療法人社団清栄会古谷内科理事
- 2015年
- ふるや内科クリニック 開業
資格
- 日本内科学会認定内科医・専門医
- 日本消化器病学会専門医
- 日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
- 日本医師会認定産業医
- 介護支援専門員
- 医学博士
所属学会
- 日本内科学会
- 日本消化器病学会
- 日本消化器内視鏡学会
- 日本人間ドック学会